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その他その他 time2020/05/26 12:53

「早起き早寝」 生活リズムを見直そう!

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「早起き早寝」 生活リズムを見直そう!

岐阜県内の子育て支援活動をしているNPO法人こどもトリニティネットが子どもの睡眠不足についてまとめましたので(こどもトリニティネットのブログはコチラ)、TonyaEXPO netでもご紹介します!

休園休校期間が続いたことで、生活リズムが変わり夜型になっているお子さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

子どもの睡眠不足や睡眠障害が続いてしまうと、肥満や生活習慣病、うつ病などの発症率が高まる危険性があるそうです。

今回は、子どもの睡眠不足についてお伝えします。

・子どもの睡眠不足

最近では寝るべき時間に眠らない、眠くても眠れない子どもが増加しているそうです。

具体的に現代っ子の4~5人に1人が、睡眠習慣の乱れや睡眠障害などなんらかの睡眠問題を抱えているそうです。

 

また、1歳半~6歳までの幼児において22時以降に就寝する割合が増えており、子どもの生活リズムが年々夜型傾向になっています。そして、その分遅く起きる...いわゆる「遅寝遅起き」の子どもが多くいるそうです。

・睡眠障害の原因は?

不規則な睡眠習慣こそが、生体リズムを乱す原因となっています。

朝寝坊して夜更かししてしまい、一日の睡眠が足りずに昼間眠くなってしまう...このような不規則な生活リズムを続けていると体内時計が整わず、寝る時間も起きる時間もだんだんと乱れていきます。

 

私たち人間は、朝に目覚めて明るい光を浴びてから約14時間後より徐々に眠気を感じるようになっています。特に週末に朝寝坊をする子どもは明るい光を浴びる機会も逃してしまい、夜更かし型に拍車がかかるようです。

・睡眠障害のサインは?

大人と同様に、子どもでも睡眠障害の場合さまざまな症状がでることがあります。

寝ている途中に呼吸が止まってしまう...眠りの質が悪い...寝入りばなや夜間に身体の異常な動きがある...日中の眠気が強すぎる...このような症状が1か月以上にわたって続くときにはかかりつけの小児科医に相談しましょう。

・体内時計をリセットするコツは?

一般的によく聞く「早寝早起き」ではなく「早起き・早寝」から始めるのがポイントだそうです!

まずは、1週間頑張って早起きをさせること。そして、起きたらベランダや窓辺で日光を浴びさせること

 

これを2週間ほど根気強く続けると、体内時計が徐々に朝型に変わり、早起きできるようになります。そして、その分早寝することができ睡眠時間もしっかり確保できます。

・早起き・早寝で健康に!

学校が始まると徐々に生活リズムも整い、朝型にシフトできるチャンスです!しかし、油断は禁物!!家族が休みの週末などに寝坊してしまうと体内時計が一気に遅れてしまいます。

家族全員で協力し合い、お子さんが睡眠不足や睡眠障害にならないよう「早起き・早寝」を心がけましょう!

 

【参考】

●厚生労働省 e-ヘルスネット HPはコチラ

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