1. その他
  2. 【コロナ関連】子どもが感染したら?保護者が感染したら?

その他その他 time2020/04/25 14:14

【コロナ関連】子どもが感染したら?保護者が感染したら?

#新型コロナウイルス #家庭内感染 #感染対策 #特定警戒都道府県 #岐阜

【コロナ関連】子どもが感染したら?保護者が感染したら?
1.・子どもが感染した時の症状
2.・家庭内感染しないために...

1.感染者と部屋を分ける

●お子さんがいるご家庭の場合●

2.感染者のお世話は、できるだけ一人で!

●お子さんがいるご家庭の場合●

3.家族全員マスクを!

●お子さんがいるご家庭の場合●

4.こまめに手洗いを!!

●お子さんがいるご家庭の場合●

5.日中は換気を!

6.共有部分を消毒する!

7.汚れたリネン、衣服を洗濯する

●お子さんがいるご家庭の場合●

8.ゴミは密閉して捨てる

●お子さんがいるご家庭の場合●

3.・子どもあるいは保護者が入院した場合

1.子どもが入院した場合

2.保護者が入院した場合

4.・感染予防と外出自粛を!

岐阜県内の子育て支援活動をしているNPO法人こどもトリニティネットが家庭内感染についてまとめましたので(こどもトリニティネットのブログはコチラ)、TonyaEXPO netでもご紹介します。

 

新型コロナウイルス感染拡大で、10代以下の子どもの感染も現時点で158名確認されています。家庭内感染が危惧されるなか、先日ご夫婦ともに新型コロナウイルスへの感染を公表したフリーアナウンサーの赤江珠緒さんが、『両親とも感染したら子どもの面倒は誰がみたらいいのか...』と不安な心境をつづったことで、みなさんもご自身の家庭のことを考えた方も多いのではないでしょうか...。

 

今回は、子どもが感染した場合や両親が感染した場合についてお伝えします。

・子どもが感染した時の症状

一般には成人よりも軽症のことが多いと報告されています。症状は一般的な風邪症状(発熱・乾いた咳・だるさ)とほぼ同じで、中には感染しても無症状の場合もあるようです。

ほとんどが1~2週間で改善しますが、感染1週間後から症状が重くなる可能性も指摘されています。

・家庭内感染しないために...

万が一、家庭内で感染者がでて自宅療養しなければならないこともあります。その場合、家庭内感染を防ぐためにできることをご紹介します。

1.感染者と部屋を分ける

感染者と他の家族の部屋をできるだけ分けましょう。共有スペース(トイレやお風呂など)の利用を最小限にし、換気を十分に行いましょう。

●お子さんがいるご家庭の場合●

小さなお子さんがいるご家庭では、どうしても部屋を分けることは難しいですよね...。なるべくウイルスが飛沫感染しないように距離を保つこと(2m以上)や仕切りで分けることが理想的です。マスクを付けれるお子さんはマスクをつけ、しっかり防護しましょう。また、お子さんが感染者の場合、よだれなどが洋服に付いたら着替えさせるなど、処置が大切です。

寝る時もほとんどのお子さんは添い寝で寝ているかと思います。頭の位置を互い違いにするだけでも感染者の頭から距離をとることができるのでリスクを減らすことができます

2.感染者のお世話は、できるだけ一人で!

お世話をする人は感染リスクがあるため、できるだけ一人に決めておきましょう

以下の方はなるべくお世話をするのを避けましょう!

・心臓、肺、腎臓に持病のある方

・糖尿病の方

・免疫の低下した方

・乳幼児、妊婦

●お子さんがいるご家庭の場合●

子どものお世話を親一人でするのは、負担も多いことと思います。夫婦の場合は、1人がお世話に徹底し、もう1人が料理や掃除、洗濯など家事をすることでお互いサポートできれば負担軽減しながら感染リスクを減らすことができます。

3.家族全員マスクを!

感染していない人もマスクを着用することで、ウイルスの拡散を防ぎます。正しくマスクを着用し、マスクを外した後は必ず石鹸で手を洗うようにしましょう。

●お子さんがいるご家庭の場合●

日本小児科学会は、感染者からのくしゃみや咳に含まれる飛沫を直接浴びないという点ではマスクは有効とされていますが、より大切なのは、こまめな手洗いをしっかりすることが大切と発表しています。マスクをできない場合は、手洗いをより徹底しましょう!

4.こまめに手洗いを!!

感染予防の基本でもある手洗い。ウイルスのついた手で目や口、鼻などを触ると感染することがあります。こまめに手洗いし、アルコール消毒をしましょう。

●お子さんがいるご家庭の場合●

以前のブログでお子さんの手洗い方法についてご紹介しています。ぜひ、参考にしてみてください。【子どもの予防についての記事はコチラ

5.日中は換気を!

感染者のいる部屋は、定期的に換気をしましょう!他の家族がいる部屋も、できるだけ換気しておくのが理想です。

6.共有部分を消毒する!

タオルや食器、箸など共有しないことが大切です。また、感染者が別の部屋で生活していてもトイレやお風呂などは、共有せざるをえません。ドアの取手など手で触れる部分は0.05%の次亜塩素酸ナトリウムで拭いた後、水拭き及びアルコール消毒をしましょう!

7.汚れたリネン、衣服を洗濯する

感染した場合、下痢の症状がみられることがあります。排泄物からもウイルスが検出されることがありますので、体液で汚れたリネンや衣服は手袋・マスクをつけて一般的な家庭用洗剤で洗濯後、完全に乾かしましょう!

●お子さんがいるご家庭の場合●

よだれなどお世話をする方につく場合もあります。その際も同様に洗濯するようにしましょう!

8.ゴミは密閉して捨てる

鼻をかんだティッシュなどにもウイルスがついています。ゴミはすぐにビニール袋に入れ、室外に出す時は密閉して捨てましょう!また、その後直ちに手洗いを行いましょう。

●お子さんがいるご家庭の場合●

お子さんが感染している場合は、オムツも同様です。密閉して捨てるようにしましょう。

・子どもあるいは保護者が入院した場合

基本的に新型コロナウイルスに感染し入院中の場合、面会をすることはできません。しかし、子どもがいる場合はどうなのでしょうか?

1.子どもが入院した場合

日本小児学会によると、ほとんどの場合は軽症で入院する必要はないと考えられています。万が一、重症化によって入院が必要な場合、保護者は感染者あるいは濃厚接触者である可能性が高く、病院への来院や面会が出来ない可能性があります。しかし、保護者が既に回復されている場合など個々の状態によって異なる対応が予想されます。

2.保護者が入院した場合

厚生労働省は、保護者が新型コロナウイルスに感染して入院し、親族なども面倒を見るのが難しい場合は、病院や児童相談所の一時保護所や児童養護施設などで、子どもを受け入れることを検討するよう、全国の自治体に通知しています。

・感染予防と外出自粛を!

今回は万が一感染してしまった場合のことをお伝えしましたが、まずは感染しないように予防することが大切です。引き続き基本の予防を徹底し、不要不急の外出を控えるようにしましょう!

 

【参考】

●厚生労働省HPはコチラ

●一般社団法人 日本環境感染学会HPはコチラ

●公益社団法人 日本小児学会 (新型コロナウイルス感染症に関するQ&Aより)HPはコチラ

related
関連記事

recommend
おすすめ記事

トップに戻る

photo

岐阜情報メディア TonyaEXPO net

TonyaEXPO netでは岐阜駅前問屋町から岐阜の魅力を発信します。岐阜駅前の問屋町、岐阜の企業、岐阜のイベント、岐阜の人、もの、ことを紹介していきます。