こんにちは！

本日は岐阜の企業の魅力を発信する岐阜カンパニーのご紹介♩

第4回はリコージャパン株式会社　販売事業本部岐阜支社です◎

今年3月に社屋が新築され、随所に環境配慮と働きやすさを両立させるための工夫がなされています。

今回は「エコ」に徹底的にこだわったオフィスについてとその取り組みについてレポートしたいと思います。



まず、建物に入ってすぐ目に付くのが、『ViCreA』という文字です。プロジェクターによって映し出されていて近代的な雰囲気になっています。

『ViCreA』とは―Value innovation Creative Areaの略。理想のワークスタイルを体感できるようにと、ここ販売事業本部岐阜支社で未来を見据えたオフィスとして提案されています。



この新社屋では建物が年間に消費する一次エネルギーを正味で75％以上削減し、災害時の非常用電源共有の機能も実現しているとのこと。

EV充電コンセントの設置してある駐車場もその一つ。



「EV（電気自動車）は自社に設置されている太陽光発電システムによる自家発電された電力を活用しておりますが、先日の千葉の大規模な停電などにも非常用電源となりその一役を担うものとして期待しております。また、EV普及に少しでも貢献できればと設置されています。」



そうにこやかに説明して下さるのは、販売事業本部岐阜支社バリュープロポジショングループ兼事業戦略グループチームマネージャーの杉江由美子さん。

新社屋移転に際してリニューアルプロジェクトのメンバーとして尽力されました。

案内して頂いた、建物内には節電の工夫がいっぱい。

吹き抜けの階段は自然光で充分な明るさを確保でき開放的な空間になっています。

階段を上っていき、案内された先には、自然光をうまく取り入れた広いオフィスがあり、社員の皆さんが立ち上がり一斉に挨拶してくださいました。

屋上には太陽光発電システムが設置、屋外に蓄電システムが設置されています。災害時には地域の電力ステーションとして電力を提供することも考えられています。



リコージャパンでは、特にSDGｓ※を経営の中心に据えており、今回は取り組み内容について詳しくお話を伺いました。

会議室のレイアウトや備品選びも女性の意見を取り入れて作られたそうです。



※SDGs（持続可能な開発目標）とは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され，地球上の誰一人として取り残さない（leave no one behind）ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず，先進国自身が取り組むユニバーサル（普遍的）なものであり，日本としても積極的に取り組んでいます。

(外務省ホームページより抜粋)

また、実際に社員の皆さんの働き方改革の一環として、ペーパーレス化を進めたり、電話を代表回線一本にすることで業務を共通化、平準化することができ、休日を取りやすくまた在宅勤務をも可能にしたそうです。

そうすることで働き方が選べるようになり、育児休業後の職場復帰がしやすく働きやすい環境になっていることが伺えます。



最後に、これまでも聞いてきた、岐阜の魅力を聞いてみました。

「一つ目は、岐阜が日本のど真ん中にあること。それによって、東京からでも大阪からでも行きやすい場所だということ。二つ目に、文化財や歴史に多く残されている物が豊富である事。三つ目には、控えめな県民性で岐阜への愛が深いところもいい所かなとも思います。」



温かい岐阜の『人々』こそ、魅力そのものですね。

リコージャパンが取り組まれているSDGsもそこに働く人々、周辺地域の方々に優しい取り組みだと感じました。

これから、SDGsについて学ばれたい、女性の活躍を推進していきたい企業様にセミナーを無料で開催されているようです。

ぜひ、問い合わせてみてくださいね♩

リコージャパン株式会社

岐阜市鏡島南２－１３－３

http://www.ricoh.co.jp

Tel：050－3534－0020

販売事業本部　岐阜支社

バリュープロポーショングループ兼事業戦略グループチームマネージャー　杉江由美子さん

チーフ 奥村直子さん

岐阜営業部　ソリューション営業グループ　森晴子さん