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その他 2020/04/24 09:54

【コロナ関連】人との接触を8割減らすには。

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#外出自粛 #新型コロナウイルス #感染対策 #8割減 #特定警戒都道府県

本記事は4月23日時点での情報をもとに作成しております。

岐阜県内の子育て支援活動をしているNPO法人こどもトリニティネットが新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う人との接触を8割減らすポイントをまとめましたので(こどもトリニティネットのブログはコチラ)、TonyaEXPO netでもご紹介します。

 

厚生労働省のクラスター対策班は、"人との接触を8割減らすことを徹底してほしい"と呼びかけています。では、私たちは具体的にどのように行動すれば良いのでしょうか。

・なぜ8割減らす必要が?

クラスター対策班の西浦教授は、人との接触を8割に減らすことで新たな感染者は大幅に減ると指摘しています。

"7割ではダメなの?"という声もしばしば...。

この図を見てください!

出典:日本経済新聞

 

8割減と7割減では、感染拡大を一定程度まで抑制できる期間が1ヶ月程度変わってきます。ということは、"今"人との接触を減らせなければ、外出自粛しなければならない期間が、どんどん伸びていってしまいます。

・人との接触を8割減らす、10のポイント

22日、政府の専門家会議で『人との接点を8割減らす、10のポイント』という資料が示されました。

具体的には...

①実家などへの帰省を避け、ビデオ通話によるオンライン帰省をすること。

→GWに帰省を予定されていた方も多いはずです。もし、自分が感染していたら...大切な家族を守るためにも、今回は我慢してオンライン帰省を楽しみましょう!

 

②スーパーでの買い物は、1人または少人数で、空いている時間に行うこと。

→生活必需品を買うためには、どうしてもスーパーへの外出は欠かせませんが、"密"になることを防ぐためにも上記を徹底しましょう!

 

③ジョギングは少人数で行い、公園はすいた時間・場所を選ぶこと。

→実は、走っている人の口から出た飛沫が後方へ飛び散り2m離れた場所にいても、飛沫を受けてしまうという実験結果があります。

飛沫を避けるために、なるべく人との距離をとるようにしましょう!

 

④急ぎではない買い物は通信販売で行うこと。

 

⑤飲み会はオンラインで行うこと。

→オンラインでも飲み会は充分楽しめます!この機会に、遠方にいてなかなか会えない人ともオンライン飲み会をしてみるのも良いですね◎

 

⑥診療はオンラインなどによる遠隔診療で受けること。

 

⑦筋トレやヨガは自宅で動画を活用して行うこと。

→こどもトリニティネットではインスタグラムのIGTVにてお家でできる骨盤エクササイズや産後エクササイズを配信しています。ぜひ、お家で楽しんでみてくださいね!

 

⑧飲食は持ち帰りや宅配を利用すること。

→TonyaEXPO netでは、岐阜県内のテイクアウト情報をご紹介しています。ぜひ、ご覧ください!

 

⑨仕事は在宅勤務で行い、通勤は医療・インフラ・物流など社会機能維持のための業種に限ること。

 

⑩会話はマスクをつけて行うこと。

 

以上、10のポイントを日常生活で気をつけることが、人との接触を減らすことに繋がります。

・岐阜県民の動き

岐阜県では、4月10日に県独自の非常事態宣言が発出されましたが、県民の動きは減ったのでしょうか...?

 

まず、全国の主要地点の人出の割合減少率は以下の通りです。岐阜駅では、43.5%減と5割にも届いていません。

出典:東京新聞

 

次に、県内の減少率を見てみます。

出典:中日新聞

モレラ岐阜周辺では74%減と8割に近い減少率ですが、県全体では44%の減少にとどまっています。平常時と比べて減ってはいるものの、まだまだ8割減には遠い数字となっています。

 

現状のままでは、感染者の増加に歯止めがかからない状態です。

まずは、一人一人が10のポイントに気をつけて、人との接触を減らすことを心がけましょう!

・引き続き感染予防を徹底!

引き続き、手洗い、咳エチケット、マスク着用などの基本的な予防を大切に。

不要不急の外出は控えて、3密(1.換気の悪い密閉空間 2.多くの人がいる密集場所 3.近距離での密接な会話)を避けることに十分注意しましょう!

 

●厚生労働省HP はコチラ

 

●岐阜県公式HP はコチラ